こころの休憩所『yu-nagaのブログ』

様々な角度からこころの健康について綴っています。

『植物の見事な仕組み』

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コンクリートの割れ目から

 

なぜ植物が生えてくるのか

 

不思議に思われたことは

 

ありませんか⁉️

 

 

 

 

実は、ここには植物が持つ

 

驚くべき力が隠されているのです‼️

 

 

 

 

 

植物には、

 

何かに触れると、

 

からだの中で

 

「エチレン」という気体が発生し、

 

茎の伸びを止めて

 

背丈を低いままにして、

 

茎を太くたくましくする

 

作用があるのです。

 

 

 

 

 

植物は

 

その発生したエチレンによって、

 

背丈の低い、

 

茎が太く

 

たくましい植物になり、

 

ひいては、

 

花であれば、

 

大きく立派な

 

花を咲かせることが

 

できるのです。

 

 

 

 

 

この性質が、

 

植物にとって

 

最も大事な役目を果たす時が

 

あるのですが、

 

それはいつだと思いますか❓

 

 

 

 

 

 

 

そうです。

 

土に埋まった種が

 

発芽する時です。

 

 

 

 

 

土を押しのけようと、

 

芽生えが

 

下から土を押すと、

 

かぶさっている土が

 

多ければ多いほど

 

強く“接触”を感じて、

 

それに負けまいと、

 

ますます強い茎になり、

 

地上に出てこられる

 

ようになるのです。

 

 

 

 

植物が生きるための

 

見事な仕組みの一つです。

 

 

 

 

 

小さな植物でも、

 

こんなすごい力が

 

与えられているのであれば、

 

まして私たち一人一人は

 

それ以上の

 

存在のはずです。

 

 

 

 

 

私たちも

 

試練や困難という

 

覆い被さる土

 

にもめげず、

 

やがて咲く

 

立派な花を

 

思い描きながら、

 

わたし

 

という人生の茎を

 

太く

 

たくましく

 

していきたいですね。☺️

 

❇︎参考文献

「植物のあっぱれな生き方ー生を全うする驚異のしくみ」

 田中 修著  /  幻冬舎新書